倉庫中に笑い声が響く。

綺羅は恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にしながら俯いた。


綺羅「そ、そういう意味じゃないでしょ……。」


星那「?」


本気で分かっていない。

その表情を見て、那瑠は机を叩きながら笑った。


那瑠「天然って怖ぇ。」


綾人「無自覚だから余計にな。」


真尋も苦笑しながら肩を竦める。


真尋「星那、お前な。女の子にそうゆうこと普通に言わねぇんだよ」


星那「なんで。」


真尋「勘違いされる。」


星那は少し考え込む。

綺羅も気まずそうに星那を見つめた。

数秒後。


星那「……勘違い?」


真尋「そう。」


星那「別にいい。」


その一言で、また倉庫が静まり返る。


綺羅「え……。」


今度は綺羅が固まる番だった。