「…あーぁ、これだけは持って行けるんだな。お前の気持ち…すげぇなほんとっ」 お前が俺を想って作ってくれたブレスレットに込めた気持ちは、世界のルールさえも変えちまうくらい、最強だな。 手首のブレスレットを愛おしそうに見つめたあと、俺は眠るななの額に、最後にそっと触れた。 なな、約束な。お前がばばぁになるまで、俺はずっとお前を見守っててやる。 だから…幸せにぜってぇなれよ。 俺の世界一愛してるなな…またなっ 朝日が部屋に差し込み始めた瞬間、俺の体はブレスレットと一緒に静かに消えた。