すると、悪気のないれいくんの言葉が私の胸を突き刺す。 「もしかして、お前って友達いねぇの?」 「………っ!!」 その言葉に胸がドキリと嫌な音を立て、私は目を見開くと…鼻の奥がツンとして目頭が熱くなった。 悪気は無いんだろーけど、一番触れられたくないことだった。 この街に来てから友達が一人もいなくて、クラスにもずっと馴染めずに浮いている…そんな事は知っている。 だけど、れいくんにそんな事…言われたくなかった。