語部与太郎の創作怖い話【追加中】

 その飼育小屋で『何が』飼われているのかは、誰にも分かりません。
 ですが、『何か』が飼われているのは確実です。
 毎日飼育係が餌を与え、翌日には餌が無くなっているからです。
 その餌は――子供の髪。
 もし、餌を与えなかったら?
 とある女の子が、餌やりをサボった時がありました。
 その子は翌日、まるで鳥に啄まれたかのように両目が潰れ、亡くなっていたそうです。