「ありがと」
「どういたしまして」
幼なじみがペンを借りに教室までやってきた。
「でも、どこいったんだろ。気に入ってたのになあ」
「おっちょこちょいだね。ほんと」
「うぅ」
しょんぼりするキミの髪を撫でる。
「またなにかあったら言って」
“うっかり”から日常生活のアレコレまで
ことあるごとに助けを求めてくるこの子は、考えもしないだろう。
──キミのペンがボクのポケットに入っているなんて。
「どういたしまして」
幼なじみがペンを借りに教室までやってきた。
「でも、どこいったんだろ。気に入ってたのになあ」
「おっちょこちょいだね。ほんと」
「うぅ」
しょんぼりするキミの髪を撫でる。
「またなにかあったら言って」
“うっかり”から日常生活のアレコレまで
ことあるごとに助けを求めてくるこの子は、考えもしないだろう。
──キミのペンがボクのポケットに入っているなんて。


