三角関係の恋物語ー誕生日編ー

「ヒヤッ」

突然わたしの右耳に息がかかった。

「こう……じ…さ…?」

わたしの呟きに気づいているのか

それともわざと気づいていないのか

そのまま右耳全体から首筋へと

エスカレートしていく。

わたしの顔は絶対赤いはずだ。

でも嫌がる理由もなくて、

なぜか落ち着いている自分がいた。

「こっち向いて」

とそっと向井康二さんの方に顔を向けられた。

そしてそのままーーー