三角関係の恋物語ー誕生日編ー

「あ、い、今飲み物出すね」

わたしは上手く向井康二さんの顔が見れず、

とりあえず冷蔵庫から飲み物を取り出す。

すると、

「え?」

後ろから温もりを感じた。

誰かは分かる。

「俺、やっぱり優奈ちゃんが好きや!」

そう言って、ギューッと抱きしめられる。

照れながらも真剣な声。