私だけが知っている、君の秘密


生徒会室につきドアを開ける。

玲夜「来たー!」

1番最初に気付いて反応したのは一ノ瀬くんだった。

玲夜「転校生ちゃん!」

ぶんぶん手を振っていて犬みたい。

珀翔「うるさい」

白石くんが本から顔も上げずにぶっきらぼうに言った。

玲夜「冷たっ」

一ノ瀬くんがまた騒ぐ。

一ノ瀬くんが騒いで誰かが冷たく突っ込む。前見た時と同じそのやり取りに思わず笑ってしまった。

笑っていると朝比奈くんに声をかけられた。

伊織「これお願いできる?」

朝比奈くんが資料を渡してくる。

伊織「このプリントをクラスごとに分けるだけだから」

うるあ「分かった」

私は作業を始める。

玲夜「へぇ」

一ノ瀬くんが隣に座った。

ほんとにいつも距離が近い!

なんでこんなに近づいてくるの!?

朔斗「玲夜」

如月くんの低い声。

朔斗「仕事」

玲夜「やってるよ?」

朔斗「邪魔してるだけだろ」

如月くんの早すぎるツッコミに朝比奈くんが吹き出す。

私は笑いを堪えた。