私だけが知っている、君の秘密


翌日の放課後。

私は職員室へ呼ばれていた。

先生に提出書類を届けるためだ。

先生「悪いな、天音」

先生は申し訳なさそうに書類を渡して言う。

先生「この書類、生徒会室に持って行ってくれ」

うるあ「生徒会室ですか?」

先生「今なら全員いるはずだ」

私は「分かりました」と頷く。

少しだけ緊張するな。

生徒会室ってつまり――あの四人がいる場所だ。

生徒会室の前で私は深呼吸した。

よしっ入ろう。

コンコン。

ノックして

うるあ「失礼します」

ドアを開けた瞬間に「うわっ」って声が聞こえた。

声の持ち主は玲夜だった。

玲夜「転校生ちゃんじゃん」

ソファに寝転がってダラダラしている。

全然仕事してなくて私は思わず苦笑した。