私だけが知っている、君の秘密


「真ん中が如月朔斗!」

「隣が一ノ瀬玲夜!」

「その後ろが朝比奈伊織!」

美月が実況してくれる。

「で、白石くん!」

私は思わず笑った。

その時だった。

玲夜が突然、珀翔の肩を組む。

「お前また女子泣かせただろー?」

「うるさい」

「絶対泣かせた!」

「泣かせてない」

「いや泣いてた!」

遠くからでも分かる。

四人の仲の良さ。

少し意外だった。