私だけが知っている、君の秘密


美月「大丈夫!?」

玲夜がいなくなると、美月が私の肩をガシッと掴んだ。

うるあ「え?」

美月「玲夜くんと話したよ!?」

うるあ「う、うん……」

美月「羨ましい!」

美月の迫力に私は苦笑する。

美月は大袈裟だなぁ。

でも確かに少し驚いた。

玲夜は想像していた以上に距離感がおかしい。

美月「でも」

美月がさっきと変わって急に真面目な顔になる。

美月「気を付けてね」

うるあ「え?」

美月「玲夜くん、女の子全員に優しいから勘違いしちゃう子多いんだ」

みんなに対してあんな感じなんだな。

ならいちいち気にしなくてもいいよね。

さっきの事は気にとめないことにした。