200文字でゾッ!こわい短編集ー全23話ー

「いいね」の数が私の価値だ。

私はAIに自分の思考を学習させ、絶え間なくSNSを自動更新するシステムを組んだ。
フォロワーは激増し、私はついに完璧な承認欲求を満たした。

あの日、私が孤独に部屋で倒れ、息を引き取ってから早一年。

私のAIは今日も絶景を背景にした笑顔の画像を投稿し、何万もの「いいね」を集めている。

誰一人として私の死に気づかないまま、私のアカウントだけが永遠に生き続けている。