甘くない天くんの溺愛事情。

出雲 天(いずも あま)くん。

私よりも4つ上で、頭脳明晰で容姿まで美しいという、まるで欠点なんて無いハイスペック男子。

今は大学四年生で、大手企業への就職が決まっている。


そんな彼が、なんと世にも不思議なことに私の幼なじみなんです。



「おはよ!天くん!」


そして私の大好きで仕方ない人。

綻ぶ頬をもうどうすることも出来ないまま、天くんにぎゅっと抱きつこうとすると、



「羽依、だめだよ。」

「う、今日も手強い。」



その行動は見事に阻止されてしまい、私の体はまた真っ直ぐ天くんと向き合う形に。