夏の夜風が頬を撫でる。
さっきまで泣いていたせいで、目元が少し熱い。
でもそれ以上に、熱を感じる右手。
「げ……やば」
「あ、ごめんっ……嫌だった?」
「そっちじゃねぇよ」
強く握ってたのがだめだったのか。
慌てて離そうとするも、握り返された。
「運転できねぇ」
「車で来たの?」
「あぁ」
「えっ……?!それで飲んだの?」
「飲んだな」
「……何してんの」
「仕方ねぇだろ。誰かさんがイジらしいこと言うから」
手を強く引かれて、気付けば綾人の腕の中だった。
そのまま顔を近づけて囁く。
「早く連れ帰りたかったんだよ」
あたしの顔が赤くなるのを見て、綾人は満足げに笑った。
さっきまで泣いていたせいで、目元が少し熱い。
でもそれ以上に、熱を感じる右手。
「げ……やば」
「あ、ごめんっ……嫌だった?」
「そっちじゃねぇよ」
強く握ってたのがだめだったのか。
慌てて離そうとするも、握り返された。
「運転できねぇ」
「車で来たの?」
「あぁ」
「えっ……?!それで飲んだの?」
「飲んだな」
「……何してんの」
「仕方ねぇだろ。誰かさんがイジらしいこと言うから」
手を強く引かれて、気付けば綾人の腕の中だった。
そのまま顔を近づけて囁く。
「早く連れ帰りたかったんだよ」
あたしの顔が赤くなるのを見て、綾人は満足げに笑った。



