【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~


───────その日の夜。


私は今目の前の光景に嬉しくてビックリしている。


一度も夜ご飯を家で食べたことがない響也くんがダイニングテーブルに座ってご飯を待っている…っ


初めて全員が揃った…すごい…嬉しい


みんなが座っている光景に私の目は潤む。胸がじーんとして涙でそうなのを堪えて私は夜ご飯をみんなに運んでいく。


すると、春琉くんもそんな響也くんが珍しいみたいで

「へぇ…響也めずらしーじゃん…なんかあったわけ?」

と春琉くんは響也くんに尋ねる。

「別になんでもねーよ」

と久しぶりに明るそうに話す響也くんがそこにはいた。


やっぱり響也くんはこうだよね…っ!