視線を逸らしたくなるけど、私は震える手を抑えながら響也くんをしっかりと見る。
すると、乱暴な足取りで私に近づいてくると響也くんは、私を見下ろし低く威圧するような声で怒鳴った。
「待つなって言ったよな?なんでまだ起きてんの?迷惑だって言ってんだけど、わかんない?」
怒って見下ろしてくる響也くんはやっぱりすごい威圧で、ビクッとなってしまう私。
だけど…負けちゃダメ…っ
ここで引いたらもう響也くんは二度と笑ってくれないかもしれない…
話してくれないかもしれない…
帰ってこないかもしれない…っ
私は震える手で必死にホワイトボードにペンを走らせ、響也くんの目の前に掲げた。
【いつも優しくて明るい響也くんが、いつもと違ってすごく怖いです。何かあったのか心配です。どうしても気になります】



