時計の針が深夜の1時半を回った頃
──ガチャンッ
静かなリビングに玄関から扉を開く音が響いた。
私がパッと顔をあげると椅子から立ち上がって少しだけ昨日のこともあってドキドキ緊張して響也くんを待つ。
そして、リビングに入ってきた響也くんは昨日とは違うけど相変わらず女の子の甘い香水の匂いをさせていた。
そして私を見るなり驚き目を見開いた。
だけど次の瞬間…響也くんはイライラした表情をして冷たい瞳で私を見る。
「……チッ。お前、昨日俺が言った言葉、聞いてなかったわけ?」
…響也くんは今日もすごく怒っている。
怖い…けど、逃げたくない話をしたい…っ



