【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~


「僕は澪ちゃん可愛いすぎてドライヤー渡した時顔見れなかったよ〜。明日からの澪ちゃんのご飯楽しみだなぁ〜。あ、そうだ!リビングには澪ちゃんの為にホワイトボード置いててあげようよ!」


「おっ!いい事言うじゃん!いいねいいね」


碧と響也は二人で明日から澪が過ごしやすいように色々と動き出した。



「…春琉。澪に、この寮のこと説明しなくていいの?…気を使うんじゃない?」


そう言ってきたのは、無口だが結構周りを見ている律だ。
周りが見えすぎる為、色々と敏感で引きこもり気味だ。
夕方ぐらいまではあまり部屋からも出てこねぇし、学校にもあんまり行かねぇこいつもちゃんと澪を受け入れようとしているみたいだ。



「まぁ…そーだな、明日話すわ」