【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~



ノートを手渡されると、筆談での自己紹介がはじまった。



【私は栗山 澪(クリヤマ ミオ)です。17歳です】



みんなにノートを見せてペコリと頭を下げると、みんなの自己紹介もはじまった。



「俺は白波 春琉(シラナミ ハル)17歳」



私を助けてくれたであろう黒髪さんは、白波くんと言うみたい。

少し素っ気ないけど、この中でも飛び抜けて顔が整っていた。

サラサラの黒髪から覗く圧倒的に綺麗な顔は色が白くて本当に美少年だ。

スラッとしてて身長も180cm以上ある。




「じゃあ次、俺は枦山 響也(ハゼヤマ キョウヤ)春琉と同じ17歳。よろしくなっ!」




そう言って愛想良く笑うのは明るい茶髪にピアスをつけてて、少しチャラそうな雰囲気をしているイケメンくん。

少しだけその笑顔が、なんかほっとする……なんだろ?

そして、身長は白波さんより少し低いぐらいかな?