肩に体温(ねつ)を感じる。 そして耳元に、存在(アキラくん)を感じる。 心臓がひとつ、跳ねた。 いつもそう。 わかっているくせに、自覚しているくせに。 こうしてわたしに思わせぶりなことをして、どこまでもわたしを、揺さぶる。 「だっておれ、」 いつもいつも、わたしの心はこの、 「確信犯だし」 確信犯の、傘下。