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「おはようー」
いつもの朝。学校に登校して教室に入ると、なんだかいつも以上に騒がしい。女の子たちがあちこちで集まって、スマホやプリントを囲んでひそひそしている。なんだろうと思っていると、
「佑茉! ねぇ、見てこれ!」
ゆっこが血相を変えて飛んできた。差し出されたスマホの画面を見て、私も固まる。
「……なんで、こんな」
なにこれ、なにこれ! 聞いてないんだけど!?
私は頭を抱えてその場にしゃがみ込んだ。頭の中を「どうして?」がぐるぐる回って、うまく言葉が出てこない。
「佑茉、大丈夫? でもこれが本当かどうかわからないじゃない? だって来年からって言ってるのに、今まで何も知らされてなかったじゃん」
「そ、そうだよね」
「そうだよ、きっとデマだよ」
だよね……うん、そうだよ。
無理矢理に納得させようとした私だったけど、その後のホームルームで担任の先生が一枚のプリントを配り、それを見た瞬間に全部が現実になった。



