今日も、私がベッドの上で「そーちゃん格好良すぎて生きるのが辛い!」ともだえ苦しんでいるまさにその瞬間、スマホが震えるあの心臓に悪い(最高に幸せな)瞬間から、続きを全力で執筆しました。どうぞ!
そーちゃんは、なんであんなに簡単にスキンシップができるんだろう……。
私は恥ずかしすぎて、手を繋ぎ返すことだってまともにできないっていうのに。
そーちゃんがいたら、私はそれだけで、世界一幸せなんだけど、ね!
──ぶー、ぶー。
「ひゃうんっ!?」
ベッドの枕元に置いていたスマホが突然、激しく振動した。
ビクッと肩を跳ね上げながら画面を覗き込む。
液晶に表示された通知の文字を見て、私の心臓は一瞬でバックバクとけたたましい音を立て始めた。
【ポップアップ通知:そーちゃん】
『夜遅くにごめん! ちょっとどうしても言いたいことがあって……』
「そ、そーちゃんからLINE……っ!?」
もう夜の23時過ぎだよ!? え、待って、なにごと!?
昼間の態度が素っ気なさすぎて怒らせちゃったのかな、とか、そういう悪い妄想が頭をよぎって、急に手汗がじわりとにじむ。
緊張で指を震わせながら、パスコードを解除してトーク画面を開いた。
そこにあったのは、私の心配を1000%の糖度で消し飛ばす、いつもの「そーちゃん節」だった。
『夜遅くにごめん! ちょっとどうしても言いたいことがあってLINEしちゃいました。
さっきまで今日の優愛の写真を眺めてたんだけど、やっぱり今日の髪型、世界で一番似合ってたし可愛すぎた。可愛すぎて夢に出てきそう。っていうか夢に出てきてほしい。明日まで会えないの無理すぎて、いま本気で優愛の家の前まで走っていってハグしたい衝動と戦ってます。早く明日にならないかなぁ。優愛、大好きだよ! おやすみ!』
文字面からマイナスイオンと狂気が同時に溢れ出ている。
しかも、テキストの後ろには、今日の放課後に教室でこっそり撮った、そーちゃん直筆の「うさぎの落書き」付きの私の写真が添付されていた。写真の中の私は真っ赤になってカメラから目を逸らしていて、その隣でそーちゃんが、世界一幸せそうな犬みたいな笑顔でピースしている。
「ぎゃあああああああああああああああ!!!!」
叫び出したい声を、枕に顔を埋めて全力で殺す。
だめ、無理、死んじゃう。
心臓のキャパシティが、夜中の23時にして完全に限界を突破した。
ベッドの上でごろんごろんとのたうち回り、毛布をめちゃくちゃにキックする。
なんなのもう……! なんでこの人は、離れてる時まで私を限界にさせるの……っ!
画面に映るそーちゃんの顔が格好良すぎて、眩しすぎて、直視できない。
スマホを胸にぎゅっと抱きしめながら、天井を見上げる。天井がぼやけて見えるくらい、お顔の良さと愛の重さにクラクラしていた。
送り主の本人はきっと、今頃「送っちゃった、へへ」なんて爽やかに笑いながら、大型犬よろしくベッドにダイブしているに違いない。
「……ずるいよ、そーちゃん」
私はこんなに、メッセージの返信ひとつ打つのに心臓が爆発しそうなのに。
スマホのキーボードを立ち上げ、打っては消し、打っては消しを繰り返す。
『私も会いたい』とか『私も大好き』なんて、恥ずかしくて口が裂けても打てない。でも、既読スルーなんて絶対に嫌だ。
10分間、本気で悩み抜いた末に、私が送信したメッセージはこれだけ。
『私も、明日会えるの楽しみにしてる。おやすみなさい』
送った瞬間、恥ずかしさのあまりスマホをベッドの端っこへ投げ捨てた。
「楽しみにしてる」なんて、私にしては最大級のデレだ。もう顔から火が出そう。
でも、数秒後。
投げ捨てたスマホが、まるで待ってましたと言わんばかりに再び激しく震え出した。
【そーちゃん】:『え、待って、優愛から「楽しみ」ってワードが出たんだけど。これ現実? 俺、明日死ぬの? 嬉しすぎて嬉し涙で画面が見えない。今からハグのイメトレ1万回して寝るね!!!』
「……やっぱり、そーちゃんのIQは夜中もゼロなんだなぁ」
呆れ半分、愛しさ1000パーセント。
私は口元がにやけてしまうのを止められないまま、そーちゃんにこれ以上脳内自動変換をされないよう、今度こそスマホの電源をオフにして、幸せな夢の中へと落ちていった。
そーちゃんは、なんであんなに簡単にスキンシップができるんだろう……。
私は恥ずかしすぎて、手を繋ぎ返すことだってまともにできないっていうのに。
そーちゃんがいたら、私はそれだけで、世界一幸せなんだけど、ね!
──ぶー、ぶー。
「ひゃうんっ!?」
ベッドの枕元に置いていたスマホが突然、激しく振動した。
ビクッと肩を跳ね上げながら画面を覗き込む。
液晶に表示された通知の文字を見て、私の心臓は一瞬でバックバクとけたたましい音を立て始めた。
【ポップアップ通知:そーちゃん】
『夜遅くにごめん! ちょっとどうしても言いたいことがあって……』
「そ、そーちゃんからLINE……っ!?」
もう夜の23時過ぎだよ!? え、待って、なにごと!?
昼間の態度が素っ気なさすぎて怒らせちゃったのかな、とか、そういう悪い妄想が頭をよぎって、急に手汗がじわりとにじむ。
緊張で指を震わせながら、パスコードを解除してトーク画面を開いた。
そこにあったのは、私の心配を1000%の糖度で消し飛ばす、いつもの「そーちゃん節」だった。
『夜遅くにごめん! ちょっとどうしても言いたいことがあってLINEしちゃいました。
さっきまで今日の優愛の写真を眺めてたんだけど、やっぱり今日の髪型、世界で一番似合ってたし可愛すぎた。可愛すぎて夢に出てきそう。っていうか夢に出てきてほしい。明日まで会えないの無理すぎて、いま本気で優愛の家の前まで走っていってハグしたい衝動と戦ってます。早く明日にならないかなぁ。優愛、大好きだよ! おやすみ!』
文字面からマイナスイオンと狂気が同時に溢れ出ている。
しかも、テキストの後ろには、今日の放課後に教室でこっそり撮った、そーちゃん直筆の「うさぎの落書き」付きの私の写真が添付されていた。写真の中の私は真っ赤になってカメラから目を逸らしていて、その隣でそーちゃんが、世界一幸せそうな犬みたいな笑顔でピースしている。
「ぎゃあああああああああああああああ!!!!」
叫び出したい声を、枕に顔を埋めて全力で殺す。
だめ、無理、死んじゃう。
心臓のキャパシティが、夜中の23時にして完全に限界を突破した。
ベッドの上でごろんごろんとのたうち回り、毛布をめちゃくちゃにキックする。
なんなのもう……! なんでこの人は、離れてる時まで私を限界にさせるの……っ!
画面に映るそーちゃんの顔が格好良すぎて、眩しすぎて、直視できない。
スマホを胸にぎゅっと抱きしめながら、天井を見上げる。天井がぼやけて見えるくらい、お顔の良さと愛の重さにクラクラしていた。
送り主の本人はきっと、今頃「送っちゃった、へへ」なんて爽やかに笑いながら、大型犬よろしくベッドにダイブしているに違いない。
「……ずるいよ、そーちゃん」
私はこんなに、メッセージの返信ひとつ打つのに心臓が爆発しそうなのに。
スマホのキーボードを立ち上げ、打っては消し、打っては消しを繰り返す。
『私も会いたい』とか『私も大好き』なんて、恥ずかしくて口が裂けても打てない。でも、既読スルーなんて絶対に嫌だ。
10分間、本気で悩み抜いた末に、私が送信したメッセージはこれだけ。
『私も、明日会えるの楽しみにしてる。おやすみなさい』
送った瞬間、恥ずかしさのあまりスマホをベッドの端っこへ投げ捨てた。
「楽しみにしてる」なんて、私にしては最大級のデレだ。もう顔から火が出そう。
でも、数秒後。
投げ捨てたスマホが、まるで待ってましたと言わんばかりに再び激しく震え出した。
【そーちゃん】:『え、待って、優愛から「楽しみ」ってワードが出たんだけど。これ現実? 俺、明日死ぬの? 嬉しすぎて嬉し涙で画面が見えない。今からハグのイメトレ1万回して寝るね!!!』
「……やっぱり、そーちゃんのIQは夜中もゼロなんだなぁ」
呆れ半分、愛しさ1000パーセント。
私は口元がにやけてしまうのを止められないまま、そーちゃんにこれ以上脳内自動変換をされないよう、今度こそスマホの電源をオフにして、幸せな夢の中へと落ちていった。



