婚約が嫌で男装執事になったのに~配属先が婚約者の元でした~


「ロゼッタ侯爵、次回の夜会でリリィ嬢には私のパートナーとして同伴をお願いしたいのですが…」


「おぉ…!うちの娘が公爵様のパートナー?!とても光栄ですなぁ!ただうちのリリィに公爵様のパートナーが務まるだろうか?」



きっと他の令嬢なら泣いて喜ぶこの提案…私はごめんだよ!!


そう!お父様!断って!お願い!この笑顔に騙されてはダメ!その意気よ!!


必死にお父様を応援をする私。



「とてもリリィ嬢は元気で愛らしく素晴らしい。是非とも次回の夜会のパートナーお願いしたい、よろしいでしょうか?」



ギルはとてもキラキラスマイルでお父様にお願いをしている。この二重人格め!!