二人で扉によりかかり座る。 「んで、どーしたんだよ」 「……」 「はぁ…、柏木に振られでもしたか?」 何も言わないあたしにため息をつく京。 「…振られるって言うなら毎日振られてるけど…ははっ…」 「無理に笑うなっつーの」 そう言って珍しく優しくあたしの頭を撫でる京。 少しだけまた目が潤んでくる。 「や…やめてよ…泣けるから」 「泣けばいーだろーが、お前がそんなんだと調子狂うな、で?聞いてやるから話してスッキリしろや」 「あたし……空くん好きなのもうやめる…もうがんばれないから…」