猛烈一途なあたしに堕ちろっ!~素っ気ない君に届け私の想い~


宿泊研修が終わると、あたしにとってはつまらないGWがやってきた。
家のソファでスマホ片手にゴロゴロするあたし。


「ちょっと桜兎、家にいても邪魔だからどっか外行ってきなさい」

と掃除機をかけるお母さんにシッシッとされる。

「娘にそれは酷くない?!」

とソファでゴロゴロしているあたし。

「彼氏の1人でもできてくれればいいのに…はぁ」

とお母さんは、頬に手を当てため息をつく。

「彼氏じゃないけどあたしには空くんがいるから」

「彼氏を作ってそろそろ空くん離れしなさいってことよ~。本当にこの子のストーカー体質は誰に似たのかしら~。我が娘ながら恥ずかしいわ~。空くん大丈夫かしら~」


と娘のあたしより空くんを心配するお母さん。