バスに揺られて学校に着く頃には爆睡していて、佳奈ちゃんに引きずられるようにバスを降ろされた。 解散!と言う先生の言葉でみんなそれぞれ散っていく。眠い目をこすりながら、ふらふらと歩き出すあたし。 「吉岡さん…あぶないっすよ」 と腕を掴まれ、顔をあげると空くんだった。 「あっ、ご、ごめん眠過ぎて…」 と目を擦るあたし。 「送ります」 と空くんの手が腕から手に移動して、手を引く空くん。