猛烈一途なあたしに堕ちろっ!~素っ気ない君に届け私の想い~



そんな空くんの後ろ姿を、顔を赤くしながら見つめる。

まぢで…空くん優しすぎない?その無自覚な優しさが辛いけど、好き!!!


その後はみんな起きてきて施設で朝ごはんを食べて最後に施設の清掃をする。
あたしは佳奈ちゃんとゴミ袋を掴むと一緒にゴミ拾いを開始した。


「朝から桜兎、百面相しすぎ」

と言う佳奈ちゃんに

「そ、空くんとたまたま朝会って、寝癖直してくれたの…好き!死ぬ!でもこんなにドキドキしてても空くんは無自覚にしてることなんだよな~。あたしだけドキドキさせちゃってさ~!!」

と悶えるあたしに


「柏木くんて本当に桜兎のことなんとも思ってないのかな?」

と不思議そうな顔をする佳奈ちゃん。

「たぶんね…」

と言うとションボリなるあたし。

「でも昨日の二人見てると…う~ん。それになんとも思ってない人の寝癖直すもんかな?好きな人同士でもしないでしょ」

とずっと腑に落ちない顔をする佳奈ちゃん。