「ご、ごめん…ありがとう」
と言うあたしに
「こんな所でなにしてるんすか?」
とあたしを見る空くん。
そ、そうだった…告白現場見に来て本人と鉢合わせるなんて馬鹿なのあたし?!
「あ、あは…お、お散歩????」
と目線を泳がせるあたしに
「はぁ…覗き見は趣味悪いっすよ」
と呆れたように言う空くん。
「な!きょ、今日は間に合わなくて、覗けなかったもん!」
と言うあたしに
「へぇ、今日は…ですか?」
とあたしに視線を落とす空くん。
「あ…あはは。ご、ごめんなさい」
と素直に謝るあたし
「まぁ別にいいですけど、ここ人気ないんで危ないっすよ。戻りましょ」
そう言うとあたしの手を引いて歩いていく空くん。
ドキドキしながら着いて行くあたし。
「空くん…」
と話しかけると、前を向きながら
「なんですか?」
と答える空くん。
「告白どうだった?」
「特になんもないっすよ」
と詳しくは語らない空くん。また後で聞いてやる…!

