猛烈一途なあたしに堕ちろっ!~素っ気ない君に届け私の想い~


人気のない踊り場に着くと

「で、なんすか?」

と容赦のない通常運転空くん。


「あ、えと…あの…柏木くんに…一目惚れして、好きになりました!!」

「はぁ、そうなんすね」

と興味無さそうな空くん。


「つ、付き合ってくれませんか?」

「すみません無理っす。もういいっすか?」

と、即答して帰ろうとする空くん。
自分が振られてるようでグサグサくる。


帰ろうとする空くんの腕を掴む女の子。


「つ、冷たくないですか!!」

とうるうる涙を零しそうな女の子。

「はぁ…手離してもらっていーすか?」

と言われて悔しそうに手を離す女の子。

「好きな人…いるんですか?」

「それ貴方に言う必要あります?」

と容赦のない空くん。


「もういいです…」

そう言うと女の子は泣いて踊り場を後にした。