猛烈一途なあたしに堕ちろっ!~素っ気ない君に届け私の想い~


「ハァハァ…お前早いんだよ、まぢで」

と後ろから追いついた京が息を乱して話しかけてくる。


「あたし今から行くところあるから、じゃあまた明日ね」

「はぁ?!?!」


と京が何か言ってたが頭の中は空くんでいっぱいのあたしは無視してまた校内に足を返す。



中学生の頃から空くんが行くところなんてだいたい決まっている。そう図書館だ。


よく放課後に図書館で執筆していたり、執筆用に資料探しをしていたり色んな本を読んで勉強していたりしているのをあたしは知っている。


学校にいない時は、あちこちのカフェで息抜きしながら執筆をしているから探すのは難しいけど学校なら簡単だ。