猛烈一途なあたしに堕ちろっ!~素っ気ない君に届け私の想い~



ガバッと目が覚めると、もう放課後だった…。


「ま、まって…え?寝すぎじゃない?あたし…」

と自分にびっくりしていると

「まぁそうだな」

と誰もいないと思っていたのに返事が返ってきた。

声のする方を見ると、京が頬杖をついて綺麗な顔であたしを見ていた。


「うげっ…なんで京がいるの…まぢ勘弁…」

と嫌な顔をして帰る準備をするあたし。


「待っててやったのにそれは酷くね?」

「待っててなんて頼んでないよ、これ以上京と噂になっても困るよ」

とむすっとしながら京を睨む。


「ふーん、俺は困んねぇけどな?」


と金髪の髪の毛をサラリと揺らしてあたしを見つめる京。


「はいはい…」

と京を適当に流すと


「ちょ、お前さぁー、俺これでもかなりモテるんだけど…」


「そんなことより空くん!」