──────数分前 「か、柏木くん!!桜兎が落ちた!!」 そう言って俺に駆け寄ってきたのは桜兎の友達の山城さん。 「…は?…今どこっすか?」 俺はガタンッ!と椅子から立ち上がる。 「保健室!でも…だ…」 その言葉を聞いて俺は山城さんの言葉の途中で焦って走り出す。 保健室に着くとノックもせずに扉を思いっきり開けて中に入る。 扉の音にビックリした桜兎が目をパチクリさせてキョトンとしている。