眼鏡の下は、美少女でした。


「はぁ…。」

先輩がため息をつく…。


そしてなぜかあたしを優しく引き寄せてギュウと抱き締めた。


へっ……抱き締められてる…。な、なんで?


すると何かを決めた先輩が、あたしを真剣な目で見る。



「あのさ、これまだ言うつもりは無かったんだけど……
唯………お前が好き。」



!!!!!!



まだ抱き締められたままで先輩の表情は分からないけど……やばい…嬉しい…。


「…ぐすっ…。」


すると先輩がビックリして、あたしをそっと引き離した。



「急に、悪い。いやだったか?」

と優しく聞いてきた。


「ち!違います!これは、悲しいじゃなくて…嬉しくて…
あ、あたしも先輩が、その…だ、大好きなんです…ぐすっ。」


不思議と素直な気持ちがポロポロと涙と一緒に口からこぼれ落ちた。


すると目を見開いた先輩が

「うわ…まぢか…すげぇ嬉しい…」


そう言うと先輩が優しくあたしの涙を指で掬って抱き締めてくれた。


やっと気持ちが通じあった。


だけど、あたしには眼鏡のことをまだ言えてない……。