ガチャリ…。
先輩が家の扉を開ける。
「お、お邪魔します。」
そして先輩の後ろについて行く
「俺の部屋階段上がって奥の部屋。俺グラスとか持ってくるから先行ってて」
「はい、お願いします」
あたしはそう言うと先輩の部屋に先に向かった。
先輩の部屋の扉を開けると
先輩の匂いでいっぱいだ…。
シンプルだけど綺麗に片付けられた部屋。あたしはとりあえずローテーブルの前に座る。
なんだか、ドキドキしてきた…。
てか、あたし今更だけど先輩と2人きりで勉強するって…やばい…?
そんなことを考えていると
────ガチャリ
「またせたな」
先輩がグラスや買ったお菓子を手に持ち部屋に入ってきた。
そして、隣に座り
「勉強はじめるか、どれが苦手なんだ?」
と真面目に向き合ってくれる。
「え、えと、ぜ、全部…えへへ…」
気まずくて笑ってしまうあたし。
そう、眼鏡をかけてるからと言って頭がいいわけではない…。



