眼鏡の下は、美少女でした。


途中のコンビニに寄ると


「なんかいる?」

とあたしに視線を落とす先輩。

「えっと…」

お気に入りのチョコレートを選んでカゴにいれる。


「くくっ…、そーゆーのが好きなんだな?」


さっきの不機嫌そうな顔はどこかにいったのかあたしを見て笑う椎名先輩。


「チョコレートは大抵の女の子は好きなんですっ!それに勉強するときは絶対必要ですよ?」

とあたしまで元気になり胸をはると

「へぇー、そーか。」

とあたしの頭を撫でてくる。


その後先輩は適当にお菓子やジュースをカゴにいれていく。会計をすませ一緒にコンビニを出る。


「先輩!お金半分払います」

と言うと


「気にすんな。うち親仕事でいねぇから夜は好きに食え〜て毎日金渡されてんの。」


「先輩のお母さんお父さんに悪くないかな?」


「ははっ、悪くないから安心しろ。そんなケチくさい奴らじゃないからな。蓮なんていつも遠慮ないしな。」


と笑う椎名先輩。三井先輩と仲良しなんだな本当に。


「じゃあ…先輩のお言葉に甘えて…ありがとうございます。」



会話しながら歩いてると、先輩のお家に到着した。