眼鏡の下は、美少女でした。



「せ、先輩、と、とりあえず早く行きましょう!」


焦ってあたしは、どーした?と言う先輩の腕を掴みグイグイ昇降口まで引っ張った。その間も視線がすごかった…。


「せ、先輩…誤解されちゃいますよ!」

とあたしが先輩に言うと

「誤解?させときゃいいだろ」

と全然気にしてない先輩にガックシする。


すると、あたしの心配とは違う心配をする先輩。

「誤解されたくねぇ相手でもいんのか?」

そう言ってあたしを見る先輩。

「そ、そんなわけないです!」

と慌てて否定するあたし

「ふーん…ならいいけど」


と何考えてるかわかんないけど納得してくれたようでよかった…。


そしてそのまま無言であたしの手を引く先輩にドキドキしながら二人で帰り道を歩いた。