「うわぁ〜…ひでぇな。膝血出てる。保健室行こっ」
あたしの手を引っ張って保健室に連れてってくれた。
「朝だからまだ先生いないか…。俺が手当しても大丈夫??」
「えっ、い、いいよ!自分でするよ!」
流石に男の子に足を触られるのは、恥ずかしい…。
「遠慮しなくていいから、座って?」
そう言ってあたしの手を引いて椅子に座らせる。
「う、うん…。」
碧くんは、手際よく手当をしていってくれた。
「うん!これでよし!」
そう言ってニコっと笑った。
「ありがとう…。」
そう言ってションボリしているあたしに
「暗い顔すんな?」
って頭をポフポフっと励ましてくれる。
「あと、またなんかあったらいつでも頼ってよー。頼られないと寂しいじゃん?」
と笑ってくれる碧くん。



