「唯ちゃん今日はなんだか疲れてるね〜?」
三井先輩は鋭い…。
「あたし…あまり勉強得意じゃなくて…遅くまでしてたら寝不足で……。」
とえへへ…と笑うあたしに
「大丈夫か?」
と優しく声をかけてくれる椎名先輩。
最近は、なんだかあたしのことをよく気にかけてくれるなぁ。
「平気ですよ?がんばります!」
と、あたしがふわっと笑うと椎名先輩も笑ってくれる。
「二人で甘い空気出さないでくださ〜い!」
と三井先輩がニヤニヤする。
「っな!そ、そんな空気出てないです!」
慌てるあたしに知らん振りな三井先輩。
「あ、そーだ。颯斗勉強超できるんだよ〜、唯ちゃん教えてもらえば?」
「えっ!そうなんですか?!是非教えて欲しいです!」
と、キラキラした顔で椎名先輩を見上げる。
「あ…、で、でも迷惑ですかね…?先輩たちもテストありますもんね…忘れてた。」
と、先輩たちもテストだと言うことを思い出してガックシした。



