眼鏡の下は、美少女でした。



「よかったぁ…。いつも可愛い人達に囲まれてるから彼女いるのかもって思ってました…。」


少しほっとするあたし。


そんなあたしの方を見て少し笑うと


「ははっ…それはねぇーわ。あいつらに興味なんてねぇよ、ほら、行くぞ?」


そう言って、先輩は立ち止まっているあたしの手を取ると、優しく手を引いて歩き出した。



照れると同時にすごく嬉しくて満面の笑みで笑った。

「……。」

先輩があたしの笑う姿にまた目を奪われてるとは気付かずにニコニコの唯。




しばらくたわいもない話をしながら二人で歩き続けた。


「椎名先輩!お家つきました!」


名残惜しいけど…手を離す…。また明日話しかけようと心に決めた。



「…あぁ。ゆっくり休めよ」

先輩はそう言うとリュックを渡してきた。



「ありがとうございます!また明日!」



先輩にお礼を言ってあたしは家に入った。

先輩はそれを見届けて、帰って行った。