────昼休みのことだった…。 「お〜い!颯斗〜!売店行こーぜー!」 教室で俺を呼ぶのは蓮。 「おー…。」 教科書を片付けて俺も席を立つ。 「今日も屋上で食う〜?」 俺の横で楽しそうに喋る蓮。 「だな」 そんな他わいもない会話をしながら売店に向かってると、蓮が 「なぁなぁ!あれ直樹じゃん!あの美人な子、彼女じゃね?!声かけようぜ!」 と、楽しそうにしている。 はぁー…こいつ、こーゆーの本当好きだよなー。俺は、別に興味ねぇよ。 ウキウキで歩き出す蓮の後ろを黙って着いていく。