眼鏡の下は、美少女でした。


すると奥の席からすこし驚いた顔であたしと愛ちゃんを見ると、颯斗は席を立ち上がりこちらに近づく。


近づいてくる颯斗は相変わらず誰よりも整った顔をしていてかっこいい…。


「珍しいな。どーかしたか?」

と綺麗な黒髪を揺らしながら不思議そうな顔をする颯斗。

「ミスターコンに出るって本当ですか?」

と愛ちゃんは単刀直入に聞く。

「あたし…聞いてない…なんで…」

と涙を堪えながら聞くあたし。


すると、颯斗は目を見開き


「は?なんだそれ」

と何も知らないような素振りをする。


「あたし生徒会に知り合いがいるんですけど、今年は椎名先輩が出るって盛り上がってましたよ。ちなみに蓮先輩も」


と愛ちゃんは颯斗を詰める。