「えっ、あたし何も聞いてない…。」
少しショックを受けるあたし…。
なんで?あたし聞いてないし…そんな事したらもっと人気出ちゃうじゃん…。と肩を落とす。
「ねえ、椎名先輩に本当なのか聞きに行かない?」
と心配そうな顔した愛ちゃんがあたしの為に提案してくれた。
「…行く!」
あたしはもちろん即答する。
あたしの返事を聞くと愛ちゃんはあたしの手を引き、3年生の教室に向かう。
3年生のフロアに着くと相変わらずコソコソ話と視線がキツイ…。
愛ちゃんはそんな事を気にする様子もなくどんどん進んでいく。
そして颯斗のクラスに到着する。
躊躇することなく愛ちゃんは扉に手を掛ける。
────ガラガラガラッ
「椎名先輩いますか?」
と、堂々としている愛ちゃん…カッコイイ…。



