眼鏡の下は、美少女でした。


「もう何言ってるんですかぁ〜!三井先輩もこんなにかっこいいんだから素敵な人見つかりますよ。あたしは椎名先輩一筋です!」

そう言ってふわりと微笑む。


蓮も俺もまたその微笑みにまた目を奪われる…。はぁ…。



「そろそろ、帰りましょうか」

と唯が眼鏡を再びかける。


「え〜!唯ちゃん眼鏡つけちゃうの?もっとその可愛い顔を拝みたい…。」

と残念そうに言う蓮。


みんなで昇降口に向かって歩き出す。


「お前きめぇこと言ってんじゃねぇよ。悪い虫がつくから眼鏡つけてるぐらいがちょーどいんだよ」

と、蓮をゲシゲシ蹴る。


「ちょ、や、やめてっ痛い痛い!」


「ふふふっ。学校じゃなければあたしは基本は眼鏡つけませんよ?これからは、椎名先輩の家でももうつけないでいいですし、遊びに来てくださいねっ!あたしの家じゃないけど…えへへ。」

と笑う唯。


俺のいない所で眼鏡外して欲しくねぇな…。
俺こんなに独占欲強かったのか…。


「じゃあ俺毎日遊びに行くね?」

と蓮がニコニコしている。

「お前今日からうち出禁な。」

「はぁー?颯斗ひどくねぇ?独り占めとかないわ〜。」

「もう…二人とも仲良いですね、ほんと!」


と、眼鏡をかけてニコニコしている唯はさっきとはまた違う顔をして笑っている。そんな唯も好きな俺は結構重症だと思う。