眼鏡の下は、美少女でした。



「桜の木の下にいたあたしも自分だけど、その話を聞くと自分に妬けちゃいますね。ふふふ…。あたしを好きになってくれてありがとうがざいます。」


花のように笑う唯。その姿はやっぱりいつ見ても俺の心を一瞬で持っていくような破壊力。



「結局俺が好きになったやつは、どっちも唯だったんだな…悩んだ時もあったけど全部を見せてくれてありがとう…」


どんだけ俺は唯が好きなんだろう…と思う。

それと同時に俺の胸にあった罪悪感がスゥーと消えていった。


「なんか二人運命って感じだね〜。俺が出会いたかったな。あんなに自信なさげだった癖に、すんげぇ唯ちゃん可愛い」

と蓮が言う。


たぶんコイツも眼鏡をかけてる唯に惹かれてた一人だと思う。冗談そうでたぶん本気


「悪いけど唯は譲れねぇ」

「唯ちゃん?颯斗が嫌になったら俺のとこ来てね?」

蓮がそう言ってヘラっと笑う。