眼鏡の下は、美少女でした。



蓮と直樹の奴…見惚れてるんじゃねぇよ…。

イラッとして二人を足蹴りした。


すると直樹の女も

「あたしも椎名先輩に賛成です。」

と言って直樹のほっぺたを摘んでいる。


「いててててっ…こ、これは不可抗力だ。」

と直樹がほざいている。


「ま、気持ちはわかるわね。
椎名先輩が新学期の頃、探してた女の子ってのも腑に落ちたし…とりあえずお邪魔だしあたしと直樹は帰りますね。みんなの反応を見れたから大満足ですし。あとは唯、がんばって!」


と言って、直樹を引きずって帰って行った…。


「あの…愛ちゃんが言ってた探してた人って?あたしも…そう言えば聞いた事…あります…。」


と不安そうに瞳を揺らして俺を見る。


「桜の木の下にいた唯のこと」

「えっ…あたしだったんですか…?」

と、大きな目を更に大きくしている。


「…だから今あの時俺の心を掻っ攫った唯が目の前にいて正直ビビったよ…」


「そうだよね〜あの時颯斗必死こいて探してたし悩んでたもんね〜」

と、蓮が暴露する。


俺も今までのことを思い出して笑う。