眼鏡の下は、美少女でした。



「高学年になった頃、急に無視されてあたしはよくわからなくて、カナちゃんにどーして?って聞いたんだけど


あたしの好きな人を取ったって言われたの…。でも身に覚えがなくて…。


その日を境にクラスの女の子たちから
その顔であたしの隣を歩かないで…とか
顔がそれじゃなければ友達にしてあげてもよかったのにね…とか


とりあえず顔に対してずっと批判され続けてたの。


誤解をときたかったんだけど…クラスの女の子は誰も話を聞いてくれなくて、男の子に話を聞こうと思って話しかけたら
みんな目を合わせると…なんか慌てて顔を伏せて逃げちゃうし…


あたしと話してくれる人は誰もいなくて…。


それから顔を見せるのが怖くなっちゃって…できるだけ、分厚くてでかくて顔があまり分からない眼鏡を探したんだけど…こんなださいのしかなくて…えへへ…こーなりました!


でもね!眼鏡をかけてからはね?中学生の時とか友達はいなかったけど、いじめられたり嫌なことはされてないよ?」