────キーンコーンカーンコーン…
昼休み
「久々に中庭にでもいきましょー?」
と愛ちゃんが声をかける。
「うん」
あたしはちょっと緊張してる。
「教室以外で飯食うの新鮮〜」
と大和くんと碧くんも後ろを着いてくる。
中庭に着くと、みんなでお弁当を広げた。
「「「「いただきま〜す」」」」
「はぁ〜中間試験明日からだな〜」
とお弁当を頬張りながら大和くんが言う。
「大和は部活もいいけどちょっとは勉強した方がいいよ」
と碧くんが言う。
「あたしは勉強もバッチリよ〜」
まさかの愛ちゃんは勉強もできるのか…。
「愛ちゃんって美人で勉強もできて無敵なんだね…」
とヘコむあたし。
「美人で勉強できても愛は俺は無理〜」
と碧くんがヘラっと笑う。
「はぁん?!あたしだってあんたたちなんか願い下げよ。ふんっ」
「え、俺とばっちりじゃね?」
とははっと笑う大和くん。
「ふふふっ…ほんとおもしろい。緊張とけてきちゃった。」
いつも通りのみんなにあたしの緊張は溶けていく。みんなの優しさなんだと思う…。



