君がいた幕末で


昼頃。

私は女性達のところへ向かった。

すると。

私を見るなり。

みんな笑い始めた。

「れなちゃん!」

「大丈夫だった?」

「可愛かったねぇ」

私は固まる。

嫌な予感しかしない。

「何が?」

恐る恐る聞く。

すると。

女性の一人が言った。

「晋作さんに抱きついてたじゃない」

私は固まった。

数秒後。

「は?」

声が裏返る。

女性達は楽しそうに笑う。