君がいた幕末で


私は安心した。

本当に安心した。

そして。

そのまま晋作へ抱きつく。

「おい」

返事をする元気もなかった。

瞼が重い。

眠い。

すごく眠い。

私は晋作の肩へ額を預けた。

「……ありがと」

小さく呟く。

そして。

そのまま眠ってしまった。

晋作の腕の中で。

静かに。

安心したように。

眠りについた。