「は?」 意味が分からない。 私はもう一度自分を見る。 肩が出ている。 足も少し見えている。 でも。 普通だ。 現代では。 「どこが?」 思わず聞く。 すると。 今度は稔麿が視線を逸らした。 「その……」 「普通じゃないんだ」 「珍しいんだ」 私は瞬きをする。